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今日は少し辛口です。
ある打合せでのお話。
会社の将来の方向性について討論する場に立ち合わせて頂きました。
(具体的な内容は書けません)
参加メンバーは、社長、副社長、専務、常務、取締役数名。
いわゆる同族会社です。
その場で感じたことをひとつだけ。
役員さん達の発言で、こんな表現が目立ちました。
「これは社長が決める話です」
「___については、社長が決めて頂かないと、、、」
確かに、会社において最終決定者はトップである社長です。
「トップの仕事は決断することである」とも言います。
しかし、今回はちょっと視点を変えてお伝え致します。
世の中の中小企業の後継者の方々に言いたい!
「もっと前へ出て下さい!」
例えば、このように行動・発言して欲しいのです。
「社長、___については、このような形で是非やらせて下さい!」と。
今は、「社長業の練習」ができる非常に恵まれた環境にいるはずです。間違ったことをしようとすれば、社長がちゃんと教えてくれます。困ったら社長に相談できます。
ある現役社長さんがこのように言っていました。
「社長という立場とくらべたら、専務や常務という立場は、天と地ほどの差がある」
社長の監督のもと社長業の練習ができるのは今のうちです。
社長さんが突然亡くなって、なんの心の準備もできていないまま、いきなり社長になって、「親父、なんで突然死んだんだ。もっと教えて欲しかった」と大変悩んだ後継者の方を、私は知っています。
でも、この後継者さんも「自分に起こることはすべてベストなことばかり」と考えるようにして、常に前向きにとらえていった結果、今では素晴らしい会社を作っています。
世の中の中小企業の後継者の方々に、もう一度言います。
「もっと前へ出て下さい!」
「社長の仕事を自分から取りに行って下さい!」
社長さんは、それを期待しているはずです。
「まだまだ子供だと思っていたのに、いつの間に、こんなに大人になったんだ。そろそろ、世代交代かな」と安心させてあげられる行動を自らとって下さい。最高の親孝行といっても過言ではありません。自分を変えるためには、自分で行動するしかありません。
※いくらトップの練習をすると言っても、実際にはトップではないですから、社長さんに対して「常に報告・連絡・相談をする」のは、言うまでもないことですね。
なぜか私は、精一杯頑張ろうとしている後継者の方の姿を見ると放っておけません。何か手助けしてあげたくなります。一生懸命な姿って、きっと人の心を揺さぶるのでしょうね。
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