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18.天国みたいな社風を作りたい(解答編)

お待たせ致しました。

では、解答編です。

もうお気づきの方もいらっしゃるでしょう。
天国みたいな社風を作るためには、そうなるための言葉を使うということです。

  • ありがとう。
  • おつかれさま。
  • おかげさまで。
  • うれしいです。
  • 助かりました。
  • 感謝します。

このように自分も周囲も明るく楽しくなるような言葉を使うのです。
ある人はこのように感じるかも知れません。

「そんな思ってもないことを口に出して言えないよ」

私がご指導頂いている先生は、このように言います。

「思っていなくても良いのです。思ってから口に出して言おうとすると何十年もかかってしまう。思ってなくても口に出して言えば、そのような気持ちになるんです」

確かに体調が万全でも「体がだるい」と口に出して30回も言えば、本当に体がだるくなってきます。ところが、体調があまり良くなくても「調子がいい!」と口に出して30回も言えば、なんだか本当に調子が良くなるから不思議です。

  • あいつのせいだ。
  • どうせ。
  • 本当にお前は頭が悪いな。
  • 使えない奴だ。
  • 困った、困った。
  • もう終わりだ。

このような言葉をたくさん使っていれば、働いていてたくさん疲れる息苦しい地獄のような社風ができあがります。

  • ありがとう。
  • おつかれさま。
  • おかげさまで。
  • うれしいです。
  • 助かりました。
  • 感謝します。

このような言葉をたくさん使っていれば、働いていて楽しい充実感あふれる天国のような社風ができあがります。

社風を作る鍵は「言葉」です。
私はこのように考えます。

前回、一部ご紹介させて頂いたメールで「相手の立場に立つ」というものがありました。相手の立場に立てる方は、自然と天国のような良い言葉が出ます。

自然に相手の立場に立てるという能力のある方は、これまでどおり実践し続けて下さい。
「忙しくて相手の立場に立ってる余裕なんてないよ」という方は、まずは思っていなくてもいいので自分で発する言葉を変えるように意識して下さい。


きっと、自分を取り囲む周囲の素晴らしい変化に驚かれることでしょう。

※この組織活性化ブログは、なるべくシンプルに書くことを心がけております。「知っているか」というよりも「できているか」という視点でお読み頂けましたら、お役に立ちます。