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24.会社の将来が見えてしまう質問とは?

私がいつもコンサル現場で使っている質問です。

シンプルな質問なのですが、怖いくらいに分かります。

その質問とは、、、

最近会社を辞めた従業員さんは、次のうちどちらにあてはまりますか?

  • a.辞めてもらっては非常に困る人材
  • b.長くいてもらっては困る人材 (辞めた方には失礼ですが)

回答が b の場合

会社はますます成長していくことでしょう。

回答が a の場合

会社の将来は、黄色信号から赤信号に変わり始めています。早急に対策が必要です。

なぜ、こんなシンプルな質問で会社の将来が見えるのでしょうか?
その鍵は、ある言葉にあります。

ご存知の方も結構多いと思いますが、こんな言葉があります。

「類は友を呼ぶ」

つまり、似た者どうしが自然と集まってしまうということです。
例えば、会社や上司の批判ばかりしている人、グチや不満が多い人の周りには、同じく他人の批判、グチ、不満が多い人が集まってきます。
似た者どうしなので、居心地が良いのです。

逆に、仕事で壁にぶつかっても「どうしたら乗り越えることができるのか」と常に考える前向きな人の周りには、同じく前向きな人ばかり集まってきます。
似た者どうしなので、居心地が良いのです。

では、このようなケースではどうでしょう。
批判、グチ、不満を言うのが大好きな集団の中に、常に前向きに考える人が1人いたとしたら、、、居心地が悪くて、集団の外へ出てしまうでしょう。

逆のケースも同じです。

つまり、辞めてもらっては非常に困る人材が最近辞めてしまったという場合、組織としては、長くいてもらっては困る(失礼な表現ですが)人材の集まりになりつつあるという可能性が高いということです。

困ったことに、辞める人に辞める理由を聞いてもなかなか本当の理由を言ってもらえません。

最初の質問の回答が「a」となった経営者の方!
現場で何かが起こっています。早急に手を打たねばなりません。

まずは、現場に足を運ぶことから始めましょう。
管理者まかせにせず、自分の目でしっかりと確認して下さいね。

  • 「どうしてよいか分からない」
  • 「今までいろんなことをしてきたが変わらずに困っている」

と、お困りの経営者様はお気軽にご相談下さい。

きっとお役に立つ情報が提供できます。(クリック!)

※この組織活性化ブログは、なるべくシンプルに書くことを心がけております。