私を含めて4名の来賓(各分野の専門家)。
それ以外は、全て従業員の方。

総勢約120名の規模の忘年会は久しぶりだったので、まず迫力に圧倒されました。

しかし、もっと驚かされたことがありました。

社員さんの表彰式で、壇上で社長さんから表彰状を渡された社員さんが壇を降りた後、わざわざ専務さんのところまで足を運んで「専務、ありがとうございました」と笑顔でお礼を言うのです。専務さんも最高の笑顔で「ごくろうさま。こちらこそ、ありがとうね」と答えます。

このやりとりを見て「すごい！」と素直に感じました。
私は黙ってられずに、「専務さん、すごいですね」と言ってしまいました。

専務さんは「うちの会社にとっては普通のことなのです。でも、他の会社をご存知の野原さんからそう言ってもらえると、やはりうれしいです」と、ご満悦。この会社の業績が良いのは言うまでもありません。

業界で一人勝ちしています。

冷静になって考えてみると、従業員さん達がこのように普通に素晴らしい行動できる理由がちゃんとあるんです。それは、経営層の方々のコミュニケーションのとり方にあります。

詳しいことはここでは書けませんが、キーとなるのは「従業員満足」を常に意識したコミュニケーションです。

社長さん専務さんのみならず、従業員の方の情熱が強く伝わってきた忘年会会場にて、今回のあるプロジェクトを絶対に成功させないといけないと改めて決意致しました。