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7.元気が出る会議

ある会社の会議活性化ご支援でのひとコマ。

専務:「___について会議資料に載っていないのはなぜだ?これくらい言われなくても報告するのは当たり前だろう!」

社員:「、、、すいません」

皆様の会社では、こんなケースはありますか?

あまり良い状況ではないですね。

専務さんの気持ち
  • イライラ
  • 仕事の目的を考えて取り組めっていつも言ってるだろう。何度言ったら分かるんだ。
  • もっと優秀な社員はどこかにいないものだろうか。
社員さんの気持ち
  • こ、こ、こわい。また、怒られた。
  • だって分からなかったのはしょうがないじゃない。最初から言ってよ、最初から。
    (ちょっと開き直り)
  • 来月は何を怒られるんだろうか(萎縮)

経営層の方も社員さんも、ともにすっきりと前向きな気持ちで取り組める良い解決方法があればいいですよね。今回はその解決方法をご紹介致します。

その方法とは「仕組み化」です。

会議資料に最低限掲載する項目を決定すれば良いのです。
会議資料の標準化です。

例えば、、、

  1. ___に関する報告
  2. 予想される課題
  3. その解決策案
  4. その他

このような枠組みを決めておけば、経営層の方にとっても社員さんにとっても非常に良いことが起こり始めます。

経営層の方のメリット
  • 経営者として欲しい情報が、必ず報告されるようになります。
  • 経営者として求めていることが、社員さんに伝わりやすくなります。(社員教育)
  • 欲しい情報がつかめるので、経営判断の精度が向上します。
社員さんのメリット
  • 会議資料のフォーマットが決められているので、会議全体の生産性が向上します。
  • 非生産的な萎縮が無くなります。
  • 会議資料のフォーマットが決められていると、先へ先へと先取りした仕事の仕方ができます。

また一度決めたフォーマットを固定化する必要は全くなく、どんどん改善していけばいいのです。問題が起こったら、人のせいではなく、仕組みのせいにするという発想を社内に浸透させていけば良いのです。

以前の組織活性化ブログ参照

経営者の皆様!

社員の方から「社長、今後はこのような形に仕組みを変えていきませんか」と発言が出たらしめたものです。まずは、会議から変えていきませんか。

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※この組織活性化ブログは、なるべくシンプルに書くことを心がけております。「知っているか」というよりも「できているか」という視点でお読み頂けましたら、お役に立つと思います。