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社員の方が次々とやめてしまう会社があります。
なぜでしょうか?
やめる社員が優秀なら事態はなお深刻です。
やめる理由は様々ですが、この仕事を10年以上してきて私なりに見えてきたことがあります。社員さんが次々とやめる理由は「経営者(リーダー)の方の感謝が足りない」ということです。
何に対して感謝するのか?
従業員さん達に対してです。
「従業員さん達がいるから自分達は助かっている」と本当に心の底から思っていますか?
思ったことは「形」に表していますか?
感謝は心で思うだけではなく、「形」にする必要があります。
「形」とは何か?
高い給料を払うことではありません。払えればなお良いでしょうが、私はまずは「言葉」だと思います。
「ありがとう」
「おつかれさん」
「助かったよ」
このような言葉をかけてもらえれば誰だってうれしいです。
「いや、そんなこと言ったって仕事ではいつもミスばかりするし、効率が悪いことばかりやってるし、そんな言葉をかける気にもならないよ」と思われる経営者(リーダー)の方もいらっしゃるでしょう。
従業員さんの悪いところばかり見ていませんか?
従業員さんに本当に良いところはないのでしょうか?
例えばパソコン操作など、あなたにできないことをできていればそれはすごいことなのです。パソコンで資料を作ってくれたら「ありがとう。助かったよ」と、一言言うと良いのです。
そのようなことを繰り返していくだけで、必ず何かが変わっていきます。
もちろん経営者(リーダー)ですから、ダメだと判断したことは、厳しく注意するべきです。
厳しく注意して良いのです。
普段のコミュニケーションのあり方を再確認して欲しいのです。普段のコミュニケーションがうまくいっていれば、いざというときに厳しく注意しても、ちゃんと前向きにとらえてくれるはずです。
「私という存在は、職場において確かに認められている」
このような基本的な安心感が従業員さんの心の中にあれば、感情が不安定になることはないでしょう。
よろしければ、以前のこのブログも参考にして下さい。(クリック)
※この組織活性化ブログは、なるべくシンプルに書くことを心がけております。「知っているか」というよりも「できているか」という視点でお読み頂けましたら、お役に立ちます。
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