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23.魚のつかみ取り大会から学ぶ組織の活性化【続編】

前回の続きです。

回答をご自分で書いてから読むと面白いですよ。

前回のような質問は数学の世界と違い、答えは1つだけというわけではありません。いろんな答えがあっていいのです。

お待たせ致しました。生の現場(小学校の魚のつかみ取り大会)で感じたことを軸に、私なりの回答(コメント)を書かせて頂きます。

1. チームとしてよりスムーズに成果を上げるためにはどのようなことが必要だと思われますか?

どんな視点でも結構です。いくつでも書いて見て下さい。

1. チームメンバーの自己紹介・チーム内での役割の理解

  • チームメンバーの自己紹介 (コミュニケーション)
    名前を知ることももちろんそうですが、この仕事の経験回数などを発表することで、「困ったら誰に相談できるのか」ということをお互いが理解し合えます。
     
  • チーム内での役割の理解 (誰がリーダーなのか)
    どんな活動でも、チームリーダーがいた方が仕事はスムーズに進みます。
    誰にどんな仕事を任せるのか、アクシデントが発生したら、誰に対応方法を決定する権限があるのかなどが決まっていた方がスムーズに進みますよね。

2. チームとしてよりスムーズに成果を上げるために、リーダーが実行すれば良いと思われることはどんなことですか?

2. ゴールのイメージを共有させる・全体を見る

  • ゴールのイメージを共有させる
    どこへ向かうのか、何をするのかということを口頭だけではなく、できるだけ視覚に訴える方法(図、写真など)で伝えた方がいいですね。その方がはるかに効率良く相手に伝わります。
     
  • 全体を見る
    状況が許せばなのですが、できるだけメンバーと同じ作業をしてしまわずに、大きく見ることを意識した方がいいですね。方向性がズレていないか、スムーズに進んでいるか、最初の計画を変更する必要はないかなどです。

3.チームとしてよりスムーズに成果を上げるために、リーダーではなく、メンバーが実行すれば良いと思われることはどんなことですか?

3. 自ら動く

分からなければ、聞いた方がいいですね。

ボーっとしてても時間だけが過ぎるだけです。
指示待ちになっていないかということも自ら常にチェックする必要があります。

ゴールのイメージが分からなければ、質問すればよいのです。
そうすれば、リーダーも「伝わっていなかったんだ」ということが分かり、さらに分かりやすく伝達することができます。

私事、外出前にざっと書いたので、多少文章が乱れているかも知れません。すいません。皆さんのお答えはどのようなものでしたか?